今月6日、Twitterに投稿された動画が大きな話題を呼んでいる。米シカゴ川で撮影されたその動画には、立派な体格をしたカミツキガメの姿が映っていた。この大きなカミツキガメの姿を見た専門家は「もはや別次元の生き物」と、見たこともないサイズに驚いているという。米ニュースメディア『USA TODAY』などが伝えている。
米イリノイ州シカゴを流れるシカゴ川にて先日、友人とカヤックをしていたジョーイ・サントーレさん(Joey Santore)は、川の真ん中にあった鎖の上にカミツキガメの姿を発見した。そのカミツキガメは立派な体格をしており、驚いたジョーイさんはカメラを取り出してその姿を動画に収めることにした。
撮影された映像には、広い川の中央で休憩しているカミツキガメの後ろ姿が映っている。カメラがズームすると、がっしりとした体つきが確認でき、ムチムチと肉づきが良い四肢は甲羅からはみ出ているのではないかと勘違いしてしまうほどだ。そして長く鋭い爪がしっかりと鎖を掴んでいた。
このカミツキガメの姿を見たジョーイさんは、あまりの体格の良さに感心し「なんて巨大なカメなんだ。まるで怪物だな」と呟いた後、カメに向かって「よお! いい体だな! 健康そうだ」と声をかけている。
同州クック郡の森林保護区で野生生物学者を務めるクリス・アンカーさん(Chris Anchor)によると、シカゴ川においてカミツキガメは珍しい生物ではないが、