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writer : tinsight-iruy

【海外発!Breaking News】観光客の自撮りに悩むイタリアの美しい小さな町 最大約4万円の罰金を科す条例を制定

観光地として有名なイタリアの小さな港町ポルトフィーノが、大勢の観光客の自撮り行為によって交通渋滞や通行止めが発生している状況を受け、今年4月から指定区間に長く立ち止まることを禁止する条例を定めた。違反した場合には最大で275ユーロ(約4万円)の罰金が科されるという。イギリスの公共放送『BBC』などが詳細を伝えているが、賛否の声があがっているようだ。

イタリア北西部リグーリア州のリビエラにある小さな港町ポルトフィーノは、カラフルな建物が立ち並ぶ、美しい港町の風景が人気の観光スポットだ。色鮮やかな建物は写真映えするため、夏になると大勢の観光客が押し寄せ、足を止めて写真撮影を行う。

観光客で賑わうのは歓迎すべきことであるが、多くの人々が道路上で立ち止まってしまうため、観光シーズンには大渋滞の原因となっている。2023年の推定人口が355人とされる小さな町にとって、夏場に押し寄せる何千人もの観光客による大渋滞は、日常生活が妨げられる悩みの種となっていた。

対応に苦慮した町は、人気撮影スポットを含む指定区域内で長く立ち止まってはならない条例を定めた。明確な滞在時間の上限は明らかになっていないが、違反した場合には

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