スコットさんは胸のうちを次のように明かした。
「実は僕、13歳で皮膚や臓器の硬化などを特徴とする自己免疫疾患『全身性強皮症』と診断されてね。高校も休みがちで大学進学もしなかった。医師には『あまり長くは生きられない』なんて言われて、あの頃は決して幸せではなかったね。それに体重が減少し、外見も変わってしまった。」
「でも22、23歳くらいの時にようやく体調が回復してきてね。仕事を始め、普通の生活ができるようになった。ただディバインに会う前の人生はとても退屈で、人生が行き詰ってしまったようだった。そんな中で彼女と出会い、僕の人生は変わったんだ。」
「SNSでのネガティブなコメントは十分承知しているよ。ただ繰り返し同じことを言われると、だんだん気にならなくなるものでね。僕たちは普通のカップルに過ぎないし、ヘイターというのはどこにでもいるものだよ。僕は妻に出会えて本当にラッキーだと思っているし、幸せだよ。」
またディバインさんも「お金目的で結婚なんてしてないわ。ネガティブなコメントをしてくる人はその言葉の重みを分かっていないと思う。人を傷つけるということをね」と反論する。
ちなみにスコットさんは、青白い肌で内気で繊細、ファッションなどにはまったく興味がないが、ディバインさんは小麦色の肌で外交的、明るくおしゃれが大好きで全く正反対のタイプなのだそう。ただスコットさんにとって、ディバインさんとの結婚はまさに人生の転機となったようで、スコットさんの父親は「4年も待って、夢見た女性と結婚したのだから、息子を誇りに思う」と語っている。またスコットさんの女きょうだいも「彼女を一目見た時から、とても気に入っているの。彼女といるとスコットはとても居心地がいいようで、何よりも幸せなの」と述べており、2人の結婚を心から喜んでいるようであった。
画像は『Divine Rapsing – Smith 2022年10月13日付Instagram「Late to my orthodontist appointment」、2023年1月3日付Instagram「Late Lunch today」、2022年11月29日付Instagram「Polar opposites until the end」、2022年12月13日付Instagram「Little things matter the most」』『Divine&Scott 2022年5月14日付TikTok「Scleroderma sucks but thankful I met my wife」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)