ヘンリー王子とメーガン妃が娘リリベットちゃん(1)の洗礼式を行ったことを発表した際、彼女に初めて“プリンセス(王女)”の称号を使用した。夫妻の広報担当者は新たな声明文で「子供達に与えられた、生まれながらの権利だ」と主張。翌日には王室の公式ウェブサイトがページを更新し、夫妻の息子アーチー君(3)とリリベットちゃんに“プリンス(王子)”と“プリンセス”の称号を加えた。現地メディアによると、国王はヘンリー王子と昨年末に会議を行い、夫妻の子供達が称号を使用することに同意したという。
現地時間8日、ヘンリー王子とメーガン妃が米カリフォルニア州モンテシートの自宅豪邸で、娘リリベットちゃんの洗礼式を行ったと米メディア『People』が報じた。
夫妻の広報担当者は同メディアの取材に対し「プリンセス・リリベット・ダイアナは、3月3日金曜日にロサンゼルス教区のジョン・テイラー司教によって洗礼を受けたことを確認しています」と発表。この際、リリベットちゃんの名前に“プリンセス(王女)”の称号が初めて使用されたのである。
昨年9月にエリザベス女王が崩御後、ヘンリー王子夫妻の息子アーチー君(3)と娘リリベットちゃんは、君主に即位したチャールズ国王の孫として自動的に“プリンス(王子)”と“プリンセス”になるため、これらの称号を得ることが可能になった。
しかしその後も王室の公式ウェブサイト『The Royal Family』では、アーチー君は「マスター・アーチー・マウントバッテン=ウィンザー」、リリベットちゃんは「ミス・リリベット・マウントバッテン=ウィンザー」と表記されたままだった。
そのため当時には、