「良い子のところにだけ、煙突からプレゼントを持ってやって来る」などと言われるサンタクロースだが、アメリカに住む2歳の男児は“その日”が来るのが待ちきれず、自ら煙突の中に探しに出かけて母親を仰天させた。キュートな話題を『Tyla』などが伝えた。
米ミシガン州デトロイトに住むキエラ・マディソンさん(Kierra Madison、23)は12月24日、息子ジェシー君(Jesse、2)の姿が忽然と消えたことに気付きパニックになった。
そうして家の中を捜し始めたキエラさんは数分後、暖炉の薪をくべる炉室内ですすにまみれたパジャマ姿の息子を発見、「何をしているの?」と聞いてみるとこんな答えが返ってきた。
「サンタを探しているんだよ!」
クリスマスイブとはいえ、サンタクロースを探すため煙突を登ろうと真っ黒になってしまったジェシー君。キエラさんは驚くとともに、そんな息子を怒るに怒れず、当時のことをこのように語った。
「ジェシーはあの日、サンタがいるかどうかを確認するために煙突の中に入っていったの。中には数分はいたでしょうね。それにジェシーの妹も兄の後に続こうとしていたのよ!」
幸いなことに当時、暖炉には火を入れておらず、