チャールズ国王とカミラ王妃が英ウェールズ地方のサッカークラブ「レクサムAFC(Wrexham AFC)」を訪問し、共同オーナーである俳優ライアン・レイノルズとロブ・マクエルニーに対面した。前日にはヘンリー王子夫妻のドキュメンタリー番組が配信開始したが、報道陣に番組について質問されると、ライアンとロブは機転の利いた言葉で返していた。
チャールズ国王とカミラ王妃が現地時間9日、ウェールズ地方にあるレクサムを公式訪問した。レクサムはかつて“町(town)”だったが、エリザベス女王の即位70周年「プラチナ・ジュビリー」を記念して“市(city)”になることが発表された。国王はこの日、レクサムの市制施行を宣言するために訪れたのである。
国王と王妃が現地に到着すると、沿道では多くの群衆が温かく歓迎した。夫妻は集まった人々に挨拶をして、しばらくの間交流を楽しんだ。
この後、夫妻はレクサムを本拠地とするサッカークラブ「レクサムAFC」のホームスタジアムである競馬場を訪れ、クラブの共同オーナーを務める俳優ライアン・レイノルズとロブ・マクエルニーに対面した。
ウェールズで最も古い歴史を持つ同クラブは、昨年2月にライアンとロブが共同買収した。現在はナショナルリーグでプレーしているが、2人はチームを成長させてイングリッシュ・フットボールリーグに復活させることを目標としている。
国王夫妻がレクサムを訪問する前日の8日には、Netflixによるヘンリー王子とメーガン妃のドキュメンタリー番組『ハリー&メーガン』のパート1が配信開始され、その内容が大きな物議を醸したばかりだ。
しかしチャールズ国王は笑顔を絶やさず、