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writer : ac

【海外発!Breaking News】「ドナーを見つけて!」サンタにお願いした白血病の女児、夢叶い感動のハグ(ブラジル)<動画あり>

一緒に祈りを捧げると「できるだけのことをするからね」と約束した。

ドナーが現れるのを待っていたマリアちゃん(画像は『Ritielli Santos 2018年8月2日付Instagram「Iniciamos ontem um novo processo de quimioterapias na Duda」』のスクリーンショット)

それから数日後、リティエリーさんは小児病院から「ドナーが見つかった」という連絡を受けて驚愕した。誰よりも喜んだのはマリアちゃんで「あのサンタクロースが願いを叶えてくれたに違いない。会って、どうしても『ありがとう』と伝えたい」と母に懇願、2人は再びショッピングモールに足を運んだ。

リティエリーさんはその日、マリアちゃんとサンタクロースとの再会の様子をカメラに収めてSNSに投稿すると大きな反響を呼んだ。

動画では、化学療法で毛髪のほとんどを失った頭にピンクのリボンをしたマリアちゃんを、サンタクロースが手を大きく広げて迎え入れるのが見て取れる。

マリアちゃんはその後、すぐ後ろに寄り添うサンタクロースに「信じてもらえないかもしれないけど、伝えたいことがあるの」と告げると、サンタクロースは「君が話してくれるのなら、もちろん私は信じるよ」と答えている。するとマリアちゃんは嬉しそうに笑い「ドナーが見つかったの」と報告、驚いたサンタクロースは目を丸くして両手を広げ、歓喜の声をあげると満面の笑みを見せた。

マリアちゃんはそんなサンタクロースをじっと見つめ、再び後ろからしっかりとハグしてもらうと「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えていた。

なおこの動画は今月21日、『Good News Correspondent』が取り上げたことで再び拡散、「クリスマスの奇跡」として多くの人に感動を届けている。

ちなみにマリアちゃんは2019年春、7歳の時にヨーロッパに住むドナーから骨髄移植を受け、今年11月9日に11歳の誕生日を迎えた。経過は順調で、今月18日にはFacebookに長く伸びた髪にピンクのリボンをつけ、笑顔で赤いソファーに座る写真を投稿。隣には約4年前、マリアちゃんの願いを叶えてくれたあのサンタクロースが嬉しそうに座っていた。

4年前、夢を叶えてくれたサンタクロースと(画像は『Maria Eduarda Santos Sandoval 2022年12月18日付Instagram「Então é NATAL」』のスクリーンショット)

そしてこの写真には「サンタと話をしているあなたの幼い頃の動画を15回くらい見たわ。そしてその度に涙を流した。あなたが健康で成長しているのを見ることができて本当に良かった」「私もあの動画をみて感動した一人。こんな素敵な写真をシェアしてくれてありがとう。元気な姿を嬉しく思う」「あなたはがんに打ち勝った戦士。幸せにね」「神の祝福が続きますように」「ドナーに感謝!」「なんて美しい話なんだろう」といったコメントが届いている。

画像は『Ritielli Santos 2018年11月16日付Instagram「Hoje foi o dia de agradecer ao Papai Noel」、2018年8月2日付Instagram「Iniciamos ontem um novo processo de quimioterapias na Duda」』『Maria Eduarda Santos Sandoval 2022年12月18日付Instagram「Então é NATAL」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

11歳になったマリアちゃん(画像は『Maria Eduarda Santos Sandoval 2022年12月18日付Instagram「Então é NATAL」』のスクリーンショット)

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