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writer : ac

【海外発!Breaking News】世界で約40例 柔らかく骨がない“本物の尻尾”を持って誕生した女児(メキシコ)

脊椎の異常などで発生し骨を含む“偽の尻尾”とは全く違うものだという。

非常に珍しい尻尾(画像は『New York Post 2022年11月25日付「Baby girl born perfectly normal ― except for ‘extremely rare’ tail」(Jam Press)』のスクリーンショット)

なお女児は20代後半の健康な両親のもとに生まれ、胎児期の放射線被ばくや感染症はなかった。また誕生後の健康には全く問題はなく、脳や脊髄の異常も見つからなかった。そのため医師は女児が生後2か月になるまで待ち、体重が順調に増えていること、月齢並みの成長をしていることを確認後、尻尾の切除手術を行っている。尻尾は当初より0.8センチ伸びていたが、欠損部は臀部の皮弁を移動されるリンバーグ皮弁という方法で再建し、合併症はないそうだ。

切除された尻尾(画像は『New York Post 2022年11月25日付「Baby girl born perfectly normal ― except for ‘extremely rare’ tail」(Jam Press)』のスクリーンショット)

ちなみに昨年にもブラジルで同様のケースが報告されており、男児の臀部から生えた12センチほどの尻尾の先には、直径約4センチの皮膚で覆われた丸いボールのようなものが付いていたという

画像は『New York Post 2022年11月25日付「Baby girl born perfectly normal ― except for ‘extremely rare’ tail」(Jam Press)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

切除手術の準備をする医師(画像は『New York Post 2022年11月25日付「Baby girl born perfectly normal ― except for ‘extremely rare’ tail」(Jam Press)』のスクリーンショット)

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