動物園で自撮りした男性、横にいたペリカンの行動が爆笑を呼ぶ(中国)<動画あ…
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医学雑誌に今年1月、臀部に“本物の尻尾”を持って誕生した女児の症例が掲載され、今月に入って英メディアが伝えて注目を浴びている。女児はメキシコで誕生し、尻尾はすでに切除され合併症もないという。
小児外科を特集した医学雑誌『Journal of Pediatric Surgery Case Reports』に1月、臀部から尻尾が生えた女児の症例が掲載され「非常に珍しいケース」と話題となっている。
女児はメキシコ北東部の田舎町で帝王切開で誕生、臀部から長さ5.7センチ、幅3~5ミリの尻尾が生えていた。尻尾は円柱型で先は尖っており、柔らかい皮膚の周りは薄毛で覆われていた。また自発運動はなかったものの、医師が尻尾の皮膚をつまむと女児は泣き出したという。
実は私たち人間は妊娠4週~8週の胎児の時に尻尾が発達するが、誕生時には通常、尾の名残として尾てい骨のみが存在する。
この女児の尻尾には骨がなく、脂質や結合組織、筋肉組織などで構成されていたことが明らかになっており、胎児期に生えてきた“本物の尻尾”だとして注目された。これは世界で約40例しか報告されていない非常に珍しいケースで、