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インドで今月26日、角のような未発達の脚が生えた赤ちゃんが誕生した。赤ちゃんは新生児特別ケアユニットで医師の監視下に置かれており、容体は安定しているという。『Nottingham Post』『The Mirror』などが伝えている。
インド中央部マディヤプラデーシュ州シブプリにある「マンプラ・プライマリ・ヘルス・センター(Manpura Primary Health Center)」で26日、腰から角が突き出したような未発達の脚が生えた赤ちゃんが誕生した。
赤ちゃんの性別は明らかになっていないが、体重1047グラム(2.31ポンド)の極低出生体重児だった。妊娠前の超音波検査などは受けていなかったのであろう。赤ちゃんを取り上げた医師は驚愕したそうで、誕生後は母親とともにシブプリ地区の公立病院に転院、現在は新生児特別ケアユニットで監視下に置かれているという。
なおこの赤ちゃんは足首そのものが欠損し、腰から角が生えているように見えるが、『The Mirror』の読者は「これは下肢が融合し、人魚の尾のように見える先天性奇形“人魚症候群(シレノメリア)”」と指摘している。
昨年4月の医学雑誌『Journal of Medical Case Reports』によると、