2016年にスタートした松本人志考案の笑わせ合いバトル『HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル』。その後も回を重ねてシーズン11が8月17日からAmazon Prime Videoにて配信されているが、今回は“UNLIMITED”として芸人以外の出場者ばかりを集めた。その参加者は綾小路翔(氣志團)、香取慎吾、上地雄輔、貴乃花光司、高橋克典、六平直政、森内寛樹(MY FIRST STORY)。配信開始前日の16日には都内にて記者会見が実施され、出場者らがオファーを受けたときの心境やバトルを終えた感想を語った。
『HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル』シーズン11 UNLIMITED 配信記念記者会見に出席したのは、綾小路翔(氣志團)、上地雄輔、貴乃花光司、六平直政、森内寛樹(MY FIRST STORY)。それぞれ「夏の思い出」をテーマにした衣装で登場した。
『ドキュメンタル』は自由な“笑わせ合いバラエティ”番組で、最後まで笑わなかった者、他者を笑わせてポイントを多く獲得したものが優勝し、賞金1000万円を獲得できる。これまでは芸人が出場してきたが、今回は芸人以外となり、会見MCで今回同番組の見届人を務めた後藤輝基(フットボールアワー)は「芸人同士だと芸風である程度予想を立てられるけど、今回は誰がどういう手法でやってくるか想像もつかない」と見どころを語った。
会見で貴乃花光司はオファーを受けて「悩まずに即答で快諾させていただいて」と即OKを出したというが、その後に周りから『ドキュメンタル』を知っているのか聞かれたそうだ。そこで初めて番組を観た貴乃花は「せっかく松本(人志)さんにお会いできるなんて光栄だと思って迷わずに」と気持ちは変わらなかったという。「私が修業していたところは『笑うな』と言われて育ちましたから」と笑わないことには自信を見せて、出来栄えは「95点ぐらい」と自己採点した。
後藤輝基にバラエティ番組で鍛えられたという上地雄輔は「(番組収録が)終わって後藤さんに連絡して『お願いだから酒つきあって』と言ったのは初めて。ものすごく濃い目のお酒を飲みたくなっちゃって」と振り返り、