モグライダー芝、私生活で4歳と1歳のパパも「家事、育児は一切やっていない」
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次のように説明した。
「ハービーは頭蓋骨(顔)が余分にありますが、体は1匹分です。2つの顔は上手く機能しており、どちらの口からでも授乳が可能で、どちらから飲んでも栄養になるのです。普通とはだいぶ違いますよね。」
「哺乳瓶を使えば、ハービーが生き残る確率は他のきょうだいたちと同じだと思いますよ。」
なお顔面重複奇形は遺伝子の突然変異で起きると言われ、ほとんどは生後12時間以内に亡くなってしまうそうだが、ハービーは今のところ順調で体も他のきょうだいより大きいという。
ちなみにヤヌスネコで最も長生きしたのは、米マサチューセッツ州の“フランク&ルイ”で、がんのため15歳で安楽死されていた。
ギネス世界記録によると、フランク&ルイは鼻も口も1つずつあったが脳は1つしかなく、目は3つあり、中央の目は機能していなかった。子ネコの頃は2時間おきにネコ用の特別なミルクを与えるなど手が掛かったものの、成長とともに他のネコや同居犬と遊べるほど強くなったそうだ。
アリエルさんはケアが大変なのは覚悟のうえで「ハービーもフランク&ルイのように長生きできるよう祈っているわ」と述べ、「そのためだったらどんなことでもするつもりよ」と声を弾ませた。
画像は『WSFA 2022年8月19日付「Kitten born with two faces in Arkansas」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)