そこには100ドル札などがぎっしり詰まっていたそうだ。
「そのお金を自分のものにしようという考えは全くありませんでした。だって神様は私と私の子供たちを護ってくれていますから。私たちはみんな元気に暮らしているし、3人のかわいい孫もいます。これ以上、神様に何をお願いしたらいいのでしょうか。」
そう語ったヴィッキーさんは、ソファを譲ってくれた家族とすぐに連絡を取って全額返金した。家族はそのお礼にと新しい冷蔵庫を買うために必要な2200ドル(約30万円)を彼女に贈ったそうだ。
またその家族によると、亡くなった男性は家の中の別の場所にも数百ドルの現金を隠していたそうで、なぜソファの中に大金を隠していたのか、その理由は誰にも分からないという。
なおこのニュースには、誠実なヴィッキーさんを称賛するコメントが多数寄せられている。
「彼女に贈ったのは2200ドルだけですか。私ならもっと渡します。そもそもその存在自体を知らなかったという事実を忘れてはいけない。」
「なんて正直な女性なんだ。きっとこの先も神様が護ってくれることでしょう。」
「正しいことをしたこの女性に神のご加護がありますように。」
「正直に申し出てくれたんだから半額ほど渡してもいいのでは?」
「神様が彼女に特別な祝福を与えてくれることを望みます。本当に良い人たちがまだいるんですね。」
「彼女のような人が世の中に増えたらいいのに。」
画像は『The Mirror 2022年6月2日付「Woman makes £28,000 discovery after buying second-hand sofa on Craigslist」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 上川華子)