今月2日、ゴミ拾いのボランティアに参加していたイギリス在住のある親子が古いメッセージボトルを見つけた。中には当時15歳だった2人の少女がボーイフレンドを見つけるために自分の年齢や容姿、連絡先などを綴ったメモが入っていたという。ボトルを発見した母親がこの出来事をSNSに投稿したところ話題となり、後にメモを書いた女性と連絡が取れたそうだ。『BBC News』『Metro』などが伝えている。
英リンカンシャー州スカンソープ在住のトレイシー・マーシャルさん(Tracey Marshall、59)と娘のシャーロットさん(Charlotte、19)は4月2日、地元のボランティア活動でゴミ拾いをしていた時にメッセージボトルを見つけた。
その中には当時15歳だった2人の少女がボーイフレンドを見つけるために書いたメモが入っており、日付は1966年8月9日のものだった。
トレイシーさんはボトルを発見した時のことをこう振り返っている。
「地元でゴミ拾いのボランティアに参加していた時、シャーロットが草むらの泥の中からボトルを発見しました。それを引きずり出して掃除すると中に何かが入っていることに気がついたんです。他にもたくさんのボトルが落ちていますが、これはコルクの栓があったので気になりました。ゴミ拾いを終えた後に中のメモを取り出そうとしたのですが、無理だったので結局ボトルを割りました。すると丸まった2枚のメモが出てきて、その上にセロハンが巻いてありました。それを見つけた時は信じられなかったし、本当にワクワクしました。」
そのメモを書いたのは、ジェニファー・コールマンさん(Jennifer Coleman、71)とグランサム在住のジャネット・ブランクレイさん(Janet Blankley)で、