イギリスに住むある男性は子供の頃、ビーチで母親と一緒にメッセージの入ったボトルを海に投げた。それから24年経った今年10月、Facebookを通じて彼のもとにそのメッセージボトルが返ってきたという。ボトルには彼が17歳の時にがんで亡くなった母親からのメッセージが残されていた。『Manchester Evening News』『Daily Mail Online』などが伝えた。
英マンチェスターのヒンドリーで暮らすアレックス・メリングさん(Alex Melling、30)はある日、Facebookグループ「Hindley Residents Association」の投稿のなかに子供の頃に住んでいた住所が書かれているのを見つけた。そして読み進めると、驚くことに自分の名前が出てきたという。それはレックス・ウィンターさん(Rex Winter)という男性が10月2日に投稿したもので、このように綴られていた。
「今年の夏、私の子供がスコットランド西部のビーチでボトルに入ったメッセージを見つけました。 それは古いもので、中にはアレックスという子からのメッセージと住所が書いてありました。私の娘が手紙を書いてその住所に送ったのですが、返事はありません。このボトルが5年前のものか30年前のものかわかりませんが、アレックスはこのボトルの行方を知りたがっているでしょうね。アレックスはこれを読んでいますか? それとも誰かアレックスのことを知っていますか? あなたの地域の誰かが助けてくれることを願っています。」
12歳までその場所に住んでいたアレックスさんは、Facebook経由でレックスさんにメッセージを送ったそうだ。
ニューカッスル在住のレックスさんによると、