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writer : tinsight-mika

【海外発!Breaking News】亡き夫からの手紙が45年ぶりに発見され妻の元へ(英)

60年以上連れ添った夫が若かりし頃に妻に送った手紙が、45年ぶりに妻の元に返ってきた。夫は昨年、アルツハイマーで79歳の生涯を閉じ、息を引き取る前には完全に家族のことを忘れてしまっていたようだ。伴侶の死を経た今、夫からの愛のこもったラブレターを受け取った妻は「彼が私をどれだけ愛していたか、思い出せて幸せ」と喜びを噛み締めている。

英スコットランド、ファイフのダンファームリンに暮らす84歳のマージョリー・デイさん。彼女は昨年7月に夫のデイビッドさんを亡くしている。2人は夫婦になってから60年以上の歳月を共にし、そのうちの12年間は英国海軍にいたデイビッドさんと離れ離れの生活をしていた。

1954年に海軍に入隊し、船乗りとして各地を転々としていたデイビッドさんとマージョリーさんを繋いでいたのは、数百枚にも上る手紙だった。10代後半から20代前半だった若かりし2人は、毎晩お互いに手紙を書きあっていたという。

マージョリーさんは、当時のことを「電話も使えなかったし、今のような通信手段もなかったから、毎晩お互いに手紙を書いたの。何週間も離れ離れだったので、手紙が何ページにも及ぶことがあったわ」と語っている。そして、デイビットさんが退役した後も、彼からの手紙を大事にしまっていた。しかし1970年代に引っ越しをした際に、手紙の束が行方不明になってしまったそうだ。

それから40年以上の間に、2人は4人の子どもと23人の孫に恵まれた。だが昨年、アルツハイマー病を患って他界したデイビッドさんの最期は、

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