お笑いタレントの有吉弘行(47)が15日放送のラジオ番組『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』(JFN系)に生出演し、11日にダチョウ倶楽部の上島竜兵さん(享年61)が急死したことを受けて、初めて心境を語った。上島さん率いる竜兵会のメンバーで不遇の時期を支えてくれた恩人との突然の別れに、時折言葉を詰まらせながら最後のお別れをした様子を振り返っていた。
『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』で「元気出たつもりだったんだけどそういうの繰り返すね。元気出たりちょっとまた落ち込んだりっていう感じで」、「亡くなった日の夕方に、特別に顔を見せてもらえて。2人…うん、ちょっとなんか悲しいな」と声を震わせた有吉弘行。特別に上島竜兵さんと2人きりで過ごす時間を作ってもらったので、何か突っ込んだりバカな話をしようと思ったが口から出てくるのは感謝の言葉だけだったという。「“本当にありがとうございます”ということしかなかった」と有吉はしんみりと話す。
葬儀は家族葬だったが、「“オレも家族だ”っていっぱい来るんだよね、やっぱりそれは会いたいよね」、「みんなすごい泣いていたけど、みんなありがとうばっかりだった」とあちこちから上島さんに対する感謝の声が聞こえてきたそうだ。会場ではダチョウ倶楽部のリーダー・肥後克広が、最後に上島さんの顔を見ながら泣いている出川哲朗に「キスした方がいいんじゃないか」と声をかけたり、