「こんなの馬鹿げている」「シンプルに『ここでは遊んではいけない』と伝えれば済む話」「こんなことをしていないで、本物の犯罪を取り締まってほしい。税金の無駄使いだよ」などの批判の声が見られた。
実際に警察が子供用バギーを押収する様子を目撃したというイアン・スウィフトさん(Ian Swift)は「本気でやっているのでしょうか? 実際にその4輪バギーが動いているのも見ましたけど、私が歩くよりもほんの少し速いくらいでしたよ。スタッフォードシャー警察には笑いを取っていないでもっとしっかりしてもらいたいですね」とコメントを残した。
一方で、「たとえ子供用であっても4輪バギーにはある程度の危険性はあり、今回の警察の対応には納得できる」「もし子供同士の事故が起きてしまったら、誰もが『警察は何をしていたんだ』と不満を言うだろうね」など警察を擁護する意見もあがっている。
当時、保護者がいたのかは明らかになっておらず、警察は関連機関とともに事実関係を調査中と発表している。また4輪バギーで遊んでいた子供は他にもいたようで、警察は地元の学校にも連絡を取って特定を進めているという。
なお過去には中国で、幼い男児がおもちゃの車に乗ってラッシュアワー時の幹線道路に出てしまい、逆走する姿が捉えられていた。幸いこの男児にケガは無かったものの、こうしたケースを考慮して警察では厳しい対応を取ったのかもしれない。
画像は『Stoke Sentinel 2022年4月23日付「‘Are you having a laugh’ – Police slammed after seizing quad bike from child, 2」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)