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writer : h-r

【海外発!Breaking News】ワイン商人が友人らとヌードカレンダーを制作、売上金は難病と闘う人々へ全額寄付(仏)

フランス在住のワイン商人とその友人たちがヌードカレンダーを制作し、売上金をチャリティー団体に全額寄付するというプロジェクトを立ち上げた。当初ヌードカレンダーのアイディアは悪ふざけから始まったが、カレンダー発売から1週間で500部を売り上げるという成果を生み出した。ヌードカレンダーと慈善活動というユニークな組み合わせは話題を集め、これまでに約1000部のカレンダーが販売されている。寄付を受けた団体からは多くの感謝のメッセージが送られており、このプロジェクトは今後も続けられる予定だ。『Franceinfo』などが報じた。

ヌードカレンダーの制作を企画したのは、フランス北東部のアルザス地方に位置するバ=ラン県に住むワイン商人のフィリップ・バル氏である。同氏は2020年、ワイン専門商人組合によってフランスで4番目に優れたワイン商人に選ばれている。そんなバル氏は2020年12月に今回のアイディアを思いつき、2021年11月13日にカレンダーの発売を開始した。1枚10ユーロのこのユニークなカレンダーは半年余りで約1000部を売上げ、これまでに売上金6,000ユーロ(約81万4500円)が小児がんの子どもたちを支援する団体に寄付されている。

なぜワイン商人であるバル氏はヌードカレンダーを友人らと制作し、利益の全てを寄付することにしたのであろうか。実のところ今回の寄付のきっかけは「私たちはクレイジーだった。日常から抜け出したかったのだ」とバル氏が語っているように、ちょっとした悪ふざけから始まったのであった。

ヌードカレンダーは「ワインの神々」という風変わりなタイトルとなっている。このカレンダー名は「スタジアムの神々」というプロスポーツ選手の肉体美をコンセプトにしたヌードカレンダーから着想を得たようだ。

「ワインの神々」にはプロスポーツ選手の姿こそ収録されていないが、普段から体を鍛えている体格の良い25歳~35歳のバル氏の友人のヌード姿が収められている。カレンダーの写真は「スタジアムの神々」のコンセプトを模倣しており、白黒写真となっている。また、同カレンダーのポージングをモデルにしたような写真もあり、

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