次のように語っている。
「うちの猫たちは、生後4か月の時からこのカフェで暮らしています。もうこの子たちは私の家族のようなものです。私たちはこの国を離れることはありません。唯一、ここだけが未来の自分を見据える場所だと悟りました。」
そんなセルヒーさんは、温かい食べ物や可愛い猫たちによる癒しを必要としている人たちのために現在もカフェの営業を続けている。またカフェには大きな3つの部屋があり、うち2部屋は地下にあるため突然の空襲でも客や猫たちをその部屋に安全に避難させることができるという。
同カフェのInstagramで今月5日の投稿によると、カフェは午前9時から午後9時まで毎日営業しており、売上の20パーセントをウクライナ軍に寄付しているそうだ。また客が少なくなり売上も落ちたことからスタッフの給料や光熱費などを補うために現在寄付を募っており、そのうち50パーセントをウクライナ軍へ寄付するという。
投稿には「みなさん、パニックにならずにウクライナ兵のために祈ってください」と綴られており、世界中から応援の声が続々と寄せられている。
画像は『My Modern Met 2022年3月2日付「Devoted Ukrainian Cat Cafe Is Staying Open to Care For 20 Kitties During the War」(images via Cat Cafe Lviv)』『Cat Cafe Lviv 2021年1月6日付「В ці святкові дні хочемо нагадати」、2019年1月12日付「Для любителів і цінителів пінного ми створили пивну дошку」、2017年10月30日付「І як Вам Карамелька?」、2018年6月28日付「Мало хто може уявити легендарний салат Цезар」、2021年4月28日付「Любиш вино?」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)