海外発!Breaking News

writer : tinsight-masumi

【海外発!Breaking News】ゼレンスキー大統領の演説を同時通訳する女性、涙し続けられず(独)<動画あり>

ロシア軍がウクライナに侵攻し多くの犠牲が相次ぐ中、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領が国民に向けて演説を行った。彼の演説はドイツのテレビニュースでも放送されたが、演説をドイツ語に同時通訳していた女性が言葉を失い涙声になる一幕があった。『New York Post』『TheHill』などが伝えている。

ロシアは2015年2月にウクライナと合意した「ミンスク合意(停戦協定)」を破棄し、2月24日にウクライナに侵攻を開始した。ウクライナでは27日時点でロシア軍の攻撃による民間人の死者が子供14人を含む計352人にも上っている。

そんな中で、ゼレンスキー大統領が現地時間27日の朝に国民に向けて演説を行った。この演説はドイツのテレビニュースチャンネル『WELT(ウェルト)』が同時通訳にてその内容をドイツ語で伝えていた。通訳者の女性は「ロシアは悪の道を進んでいる。ロシアは国連での発言権を剥奪されるべきだ」とゼレンスキー大統領の言葉を通訳していた。

ところが引き続き「ウクライナのことは我々が一番よく知ってる…」と続けた後、通訳者の女性は黙り込んでしまった。そして5、6秒ほど言葉を失った後、女性はすすり泣くような涙まじりの声で「ごめんなさい…」と一言だけ発した。

この様子は生放送のニュースとして放映され、

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