テックインサイトではこれまでに死亡と断定されるも後に息を吹き返すといった驚きの出来事をお届けしてきたが、今度はブラジルでオートバイ事故により死亡宣告された男性が事故現場の遺体袋の中で生きていたという一報が届いた。『Metro』『The Sun』などが伝えている。
ブラジル、トカンティンス州アラグァイーナの路上で現地時間6月29日、オートバイを運転中だったレイモンド・ノナト・サンタナ・ダ・シルヴァさん(Raimundo Nonato Santana da Silva、71)が事故に見舞われた。露天商を営む彼はこの日の朝、仕事に向かう途中に突然体調が悪くなり、そのまま走行中のオートバイから転落してしまった。
事故の通報を受けた救急隊は現場でレイモンドさんに心肺蘇生を施したが、のちに死亡が確認されたという。レイモンドさんの遺体は遺体袋に納められ、救急隊が現場を去った後は警察と検視官の手に委ねられることとなった。
そして地元ニュースメディア『G1』のスタッフがやって来て現場で取材を行っていたのだが、リポーターのジョヴァンニ・ペレイラさん(Geovanni Pereira)は遺体袋が僅かに動いていることに気付いた。
驚いたジョヴァンニさんだったが、その場にいた警察官にすぐに知らせ、