このほどアメリカにてバットマンの映画を上映中に、本物のコウモリがシアター内に迷い込んでしまい、映画を一時中断する事態が発生した。地元の動物管理局が駆けつけてコウモリを無事に外へ逃がすことができたものの、これはイタズラを試みた一部の観客がコウモリを施設内に持ち込んだことが原因とみられている。珍しいこの事態にネット上では「4D映画かな?」「新しい宣伝かも」など笑いの声が起こっていると『People.com』などが伝えた。
3月4日午後7時、米テキサス州オースティンにある映画館「Moviehouse & Eatery by Cinépolis」で映画『THE BATMAN-ザ・バットマン-』を上映中だった館内に1匹のコウモリが迷い込んでしまった。
事態を知った映画館スタッフが上映を一時停止し、コウモリをシアター内から追い出そうと試みたという。当時、映画館にいた観客の1人が動画を撮影しており、映像が停止した状態の巨大スクリーンの上部を飛び交う小さなコウモリの姿を捉えていた。また別の動画では「電気を全て消して暗くし、明かりのある出口の方へコウモリを誘導します。暗い場所でコウモリと一緒にいるのが嫌な方はこの場所から出てください」と案内するスタッフの姿が映っており、珍しいアナウンスに観客からはクスクスと笑い声が起きていた。
スタッフたちは懸命にコウモリを外へ逃がそうとしていたが、