隣人の引っ越しトラックに乗り込んでしまい、1200kmも離れた土地へ運ばれてしまった飼い猫。悲しみに暮れる飼い主のために多くの人が尽力し、猫は無事家族の元に戻ることができた。行方知れずになってから1週間、猫が移動した距離は2485kmに及ぶという。『ABC News』などが伝えている。
豪クイーンズランド州ロングリーチに住むジョージア・ウィップさん(Georgia Whip)の飼い猫“P・プス(P-Puss)”が、ある寒い日の夜にいなくなってしまった。
P・プスがいなくなった当時、隣人が引っ越しをしていたそうだ。ジョージアさんは「隣人は5月22日に引っ越しました。彼らが家を出たのは夜の9時頃でした。その30分後に夫のトビー(Toby)がP・プスを寝かせようとしましたが、家の中に入って来ませんでした。とても寒い日だったので、少し変だと思いました」といなくなってしまったと思われる日のことを話している。
その翌日、P・プスは朝ご飯の時間になっても現れず、ジョージアさんは「P・プスは引っ越しのトラックに乗ってしまったのではないかと心配でした。いつも家の前に止まっている車の窓が開いていると乗り込んでしまうのです」と明かしており、とても落ち込んだという。
そして午後3時半頃、引っ越し業者からP・プスが見つかったと連絡が入り、ジョージアさんは喜んだ。しかし1時間半後に再び電話があり、