アメリカ在住のダン・スミスさん(仮名)が、オンラインオークションサイト「eBay」に出品した1枚の絵画に注目が集まっている。ダンさんはその絵に「呪われたヴィンテージもの」「不気味でゾッとする」などの警告文を添えており、人々は「いったいなぜ?」と興味をそそられたようだ。『LADbible』などが伝えている。
自称「変わった物の収集家」のダン・スミスさんが、“呪われた絵画”を手に入れたのはフリーマーケットだった。ダンさんは売主の女性に「この絵を買うとろくなことはない」と警告されたというが、「そんなことはないだろう」とたいして気にも留めずに購入した。約5760円(50ドル)を支払った。
その絵はグリーンのバックグランドに優しいピンク色のドレスを着た女児と、オレンジ色の髪を持った人形を描き出したもので、ダンさんは最初、“春”や“再生”といったポジティブな印象を持ったという。
ところがすぐ、ダンさんは女性の警告を真に受け止めなかったことを後悔することになった。ダンさんは「あの絵は“物事の終わり”を象徴したものだ」と語ると、絵の中の女児について次のように表現した。
「あれは祖母の顔を持ったベイビーだ…。私たちと目を合わせることはなく、人の影に隠れて常に悪さをしようと企んでいる…そんな目をしている。それに女児の手はハグを求めて歓迎しているように見えるけど、あれは次の犠牲者を呼び寄せているのだろう。絵が描かれた時、誰かの呪われた血が混ぜられたのか…。僕にはわからない。でもその力は凄まじい。」
いったい何があったのか。ダンさんは「この絵画をすぐに手放さなければ、正気を保つことはできないだろう」と明かすと、