欧米の古い住宅では思わぬ場所に部屋が隠されていたり何十年も前の住人の痕跡が残っていることがあるが、アメリカのある女性も自宅の壁の中に前の住人からの贈り物を見つけた。しかし女性が見つけたこの“贈り物”が彼女を恐怖の底に陥れた。女性は「悪夢を見ているようだ」と語っている。『Mirror』『Metro』などが伝えた。
アメリカ在住のTikTokユーザーであるカム・ミーさん(Kam Mee)の動画が、多くの注目を集めている。動画は今年1月に投稿されたものだが、英メディア『Mirror』『Metro』が今月27日に彼女の動画を紹介したことでさらに関心を集めているようだ。
いくつかに分けて投稿された動画は、カムさんの夫が自宅に秘密の部屋を見つけたところから始まる。それだけでも驚きだが、その秘密の部屋を隔てていた壁の中から70~80年ほど前にこの家に住んでいた人からの贈り物が見つかった。箱には「今の住人へ、前の住人より」と書かれていた。
中を開けると何枚かのモノクロ写真や手紙に加え、当時の書類などが出てきた。中にあったアメリカ海軍の書類には日付が1945年11月14日とあり、贈り物は今から76年前の住人からだと推測できた。写真は当時の家族と思われる人物が写っており、微笑ましくも感じられる。
ところがカムさんは1枚ずつ写真に目を通していくうちに、背筋が凍りつくこととなった。オモチャの車に乗った幼い少年の隣に成人と思われる男性が立っているが、