ルーマニアの男性が亡くなった祖母の家を兄弟と一緒に掃除していたところ、思いがけずミイラ化した猫を発見した。周辺地域では100年ほど前に猫のミイラを家に置くという習慣があり、その当時の物だと見られている。『Daily Star』『New York Post』などが伝えた。
ルーマニア北部トランシルヴァニア地方のビストリツァ市で、タトゥーアーティストのヴァレンティン・ヒルシュさん(Valentin Hirsch、40)は兄弟のエイドリアンさん(Adrian)と共に亡くなった祖母の家を掃除していた。その際に2人は奇妙な物を見つけたという。
ヴァレンティンさんは当時のことを「地下室を掃除している時に壁の一部が欠けていることに気が付いたので、それを崩して後ろに何があるのか確かめることにしました」と話しており、好奇心で壁の後ろを確かめようとしたようだ。
さらにヴァレンティンさんはこう続けている。
「最初は隠し部屋かもと思っていましたが、壁を崩していくうちに動物の小さな頭のようなものがあることに気が付きました。トラの置物ではないかと思いましたが、光で照らしてみると何の動物なのか確信が持てなくなりました。」
「実際に触るまでは置物だと思い込んでいました。しかし壁から取り出してみると、あまりの軽さに何か別の物だと察しました。」
その後、