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writer : tinsight-iruy

【海外発!Breaking News】家の壁からミイラ化した猫を発見 約100年前に魔除けとして埋められたか(ルーマニア)

ようやくミイラ化した猫と気付いたヴァレンティンさんは「どうやって猫がこの場所に置かれ、誰が置いたのか、そしてこの家の前の持ち主は誰だったかなど色々な考えが頭をめぐり、しばらく固まってしまいました」と困惑したという。

ヴァレンティンさんの祖母の家は1921年に建てられたものだった。過去の所有者を調べるためにヴァレンティンさんは地籍を調べてみたが、有力な情報は得られなかったそうだ。ヴァレンティンさんは「次に祖母の家に行くときには、地下室をもう一度よく調べ、屋根裏なども調べてみたいと思います」と語っている。

なお発見されたミイラ化した猫はオークションに出品される予定で、その金額は800~1200ポンド(約11~16万円)になると予想されている。

ハンソンズ・ライブラリー・オークションの責任者であるジム・スペンサーさん(Jim Spencer)は、ミイラ化した猫が置かれていたことについて「イギリス諸島や北欧、北米にある建築物でよく発見されます。猫の死体を新築の家の壁の中に置くことは、魔除けや幸運の証として習慣的に行われていました。猫は霊感など特別な能力を持つと信じられており、魔女が家に入ってくる場所に置かれていました。今回の場合だと地下室になったようです」と述べている。

画像は『Daily Star 2020年10月10日付「Spooky mummified cat found buried in wall of Transylvanian house could be worth £1,000」(Image: Hansons / SWNS)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)

地下室の壁の中から取り出された猫(画像は『Daily Star 2020年10月10日付「Spooky mummified cat found buried in wall of Transylvanian house could be worth £1,000」(Image: Hansons / SWNS)』のスクリーンショット)

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