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writer : ac

【海外発!Breaking News】チワワお手柄! 飼い主の息を嗅ぎ腹部に飛び乗りがんを知らせる(英)

テスさんは約12時間に及ぶ子宮摘出術を受けた。手術中にはがんが腸にまで転移していることが判明したものの、手術の成功と化学療法により現在は症状が落ち着いているという。

美容師として働いていたテスさんは「化学療法で髪が抜け、体に傷は残りましたが、治療のおかげで生まれ変わったような気持ちです」と明かすと、こう続けた。

「これまで私はあまり外出することがありませんでしたが、病気をきっかけに自分がやりたいと思うこと全てに挑戦するようになりました。もちろんまだ病気とは付き合っていかなければなりませんが、今は『人生を楽しんでいる』と言うことができるのです。」

「もしローラが呼気の匂いを嗅ぎ続けたり、凝視を止めなかったり、私の腹部に飛び乗ったりしなければ、私は自分の異変にすぐに気付かず、もしかしたら今ここにはいなかったかもしれません。私はローラがあの子なりのやり方で『何か異常があるよ』と知らせてくれたことで、命を救われたと信じています。」

テスさんが命の恩人と呼ぶローラ(画像は『The Mirror 2022年3月1日付「Woman credits chihuahua for saving her life after the dog jumped on her stomach」(Image: Craig Connor/ChronicleLive)』のスクリーンショット)

なおこのニュースには「この犬は私のかかりつけ医よりもすごいよ」「犬は特別だよね」「特別なストーリーをありがとう」「病気に負けないでね!」「この病気は治療のスピードが求められる。この子が教えてくれてよかったね」といったコメントがあがっている。

ちなみに今年1月にも、飼い主の胸に鼻を押し当てて乳がんを教えたラブラドール・レトリバーが話題となった。この女性もステージ3で、愛犬の行動は2~3週間も続いたという。

画像は『Chronicle Live 2022年3月1日付「‘My chihuahua saved my life’ – South Shields woman thanks dog for alerting her to ovarian cancer」(Image: Craig Connor/ChronicleLive)』『The Mirror 2022年3月1日付「Woman credits chihuahua for saving her life after the dog jumped on her stomach」(Image: Craig Connor/ChronicleLive)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

ローラのおかげで人生を楽しんでいるというテスさん(画像は『Chronicle Live 2022年3月1日付「‘My chihuahua saved my life’ - South Shields woman thanks dog for alerting her to ovarian cancer」(Image: Craig Connor/ChronicleLive)』のスクリーンショット)

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