「紳士な大人の殿方はこのようにしてお酒を堪能されているんだなと。人生の先輩としてこういう飲み方ができる大人になりたい」と憧れの眼差しを向けた。

「サッポロ　GOLD STAR」は100通り以上の試行錯誤を経たこだわりの商品だが、これにちなんでこだわり続けていることを聞かれた玉木は「趣味のカメラ」を挙げた。趣味と言えども玉木は、2011年に「ダイヤモンド」をテーマした写真展を、2013年には「真珠」をテーマにした写真展を開催したこともある。また2018年7月には自身のインスタグラムを開設したが、そこには国内外の自然や街並み、そこで暮らす人々や動物などさまざまな写真を投稿している。

この発表会で玉木は「コロナ禍でなければ海外に行って、いろいろな景色を見てカメラで収めたいという気持ちがあるんですけど。今年こそはどこかに行ける世の中になって、カメラを持って旅ができたらいいなと思っています」と期待を込めた。インスタグラムに載せている絶景の写真について「偶然撮れたものなのか」聞かれると、「結構スタンバイして狙うのが好きなので、じっくりゆっくり撮りたい」と玉木。この年末年始の良いショットは「自分の子供の写真ばかりになってしまいまして。そういう意味ではいい写真が撮れていると思うのですが…」と妻で女優の木南晴夏との第1子にメロメロのようだ。

発表会では14日に42歳を迎える玉木宏のバースデーをサプライズで祝福した。「サッポロ　GOLD STAR」や玉木宏の写真がブリントされたケーキに、玉木は「今の技術はすごいですね。それと美味しそうです。ありがとうございます」と笑顔を見せた。今年は「好奇心旺盛」をモットーに「閉じこもるのではなくて、人や物事から刺激を受けて、自分が興味を持ったことは恐れずに第一歩を踏み入れて、視野をどんどん広げて自分のものにしていきたいなと思っています」と前を向いた。
（TechinsightJapan編集部　関原りあん）