Facebookでその詳細を以下のように綴った。
「グリンチを家に呼んだけど、子供たちのベッドをぐちゃぐちゃにして、枕投げをし、クリスマスツリーにトイレットペーパーを巻きつけて、最後に写真を撮って帰ると宣伝されていたけど…写真を撮る前に追い出したわ。」
「実際には、高価なカップケーキやパーティの料理が一つ残らず家中に投げつけられ、クリスマスツリーの飾りも壊されたの!」
「Fairy Liquid(緑色の食器用洗剤)は床にぶちまけられ、卵も割られた。満タンのジュースが床と息子に注がれたわ。」
「子供の新しいつなぎの服も台無しになってしまったの。」
「強く(グリンチの訪問は)おすすめしない。メールと苦情を送ったけど返信もなし。」
サービスにはグリンチとの写真撮影も含まれていたが、ローラさんがグリンチを追い出したため、子供たちは記念写真を撮影することは叶わなかったという。
ローラさんの投稿には、グリンチによって汚されて跡形もない料理や床、ジュースを被って緑色に染まった息子の写真なども添えられていた。
このローラさんの怒りの投稿を目にしたTwitterユーザーの「cafucatfood」さんが「多分、これまでの人生で目にしてきたなかで最も面白い出来事」とTwitterに投稿したところ、これまでに21.6万件以上の「いいね」がつき、注目を集めた。
「信じられない」「やりすぎだわ」といったローラさんへの同情の声が集まる一方で、なかには冷ややかな反応も寄せられていた。
「グリンチにお金を払って、グリンチがやってきた。それを喜ばない人たちもいるのだ。」
「お金を払ってグリンチに家を滅茶苦茶にしにきてもらったのに、彼の献身的で心を込めた作品に不満をもつのかい?」
「グリンチが誰なのか分かってる? 彼は特にクリスマスが嫌いなんだぜ?」
「グリンチの格好をして家に押しかけ、金をもらって、その家を滅茶苦茶にしてヤツがいるのか? 最高だな!」
画像は『The Sun 2021年12月15日付「CHRISTMAS GRINCH I spent £85 on a ‘Grinch visit’ – only for him to trash my house and pour a bottle of JUICE on my son」(Credit: Twitter)』『The Mirror 2021年12月14日付「Mum fuming after paying £85 for Grinch who ‘trashed home and poured drink on son’」(Image: Universal Pictures)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 YUKKE)