アメリカの警察署や消防署などではSNSを活用して市民と交流をはかったり、時には犯人の顔写真を公開している。このほどカリフォルニア州の警察署がTwitterに投稿した、サンタクロースの衣装を着た窃盗犯の写真が話題になっているようだ。『New York Post』『FOX 11 Los Angeles』などが伝えている。
カリフォルニア州オレンジ郡にあるブレア警察署のTwitterに今月22日、窃盗の容疑で捕まった男の写真が公開された。男は同日の早朝に他人の車に勝手に乗り込み、座席で眠っているところを車の所有者に発見され、通報を受けた警察によって午前7時頃に逮捕された。
男は逮捕当時、なぜかサンタクロースの衣装を着ていたのだが、近くの教会の倉庫から盗んで着用したものと見られている。
警察では通常、犯人や容疑者が正面を向いた顔写真などを公開するが、今回はブレア警察の広報担当者に遊び心が湧いたのか、Twitterには一風変わった写真が投稿された。
写真には独房のベンチで泥酔して眠っているサンタクロースの服を着た男の姿があり、