今年10月に行われた『キングオブコント2021』で優勝を果たした空気階段の鈴木もぐらが、『M-1グランプリ2021』王者となった錦鯉を祝福した。錦鯉とは『M-1』決勝後に収録で一緒になり、ツッコミ担当の渡辺隆に喫煙所で祝福の言葉をかけたそうだが、そこで渡辺から返されたのは思わぬ言葉だった。

19日に放送された『M-1グランプリ2021』（テレビ朝日系）で第17代王者となった錦鯉。予想通り放送翌日からは仕事のオファーが殺到し、来月9日には『情熱大陸』（TBS系）の出演が決定、同月15日からは初の冠番組『錦鯉のバカみたいに何も決まっていない新番組（仮）～とりあえず生放送やってみます～』（ABCテレビ）が始まるなど、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いである。

そんな2人を、『M-1』の一足先に行われた『キングオブコント2021』（TBS系）で王者となった空気階段も自身のラジオ番組『空気階段の踊り場』（TBSラジオ）で祝福している。『M-1』決勝前に収録された20日深夜の放送では「（自分たちの仕事が）ごっそり減りますよ」「もう我々終わってますよ、この放送が始まる頃には」と新チャンピオンの誕生で自身の“優勝特需”が消え去ることに戦々恐々としていた2人だったが、翌週27日深夜の放送では「凄かった」と錦鯉の漫才を絶賛。錦鯉のボケ担当・長谷川雅紀と“歯に難がある”という共通点がある鈴木もぐらは「歯なしの時代が来たね！」「歯が要らない世の中になりました」と新たな時代への喜びを語っていた。

その錦鯉とは『M-1』終了後に番組収録で一緒になり、