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writer : maki

【エンタがビタミン♪】ノンスタ石田、吉本・岡本社長に呼び出され「あ、クビや」と覚悟 なりゆきにナイツが仰天「立場が変わった!」

逆に社長が「NSCを変えてくれ!」と頼むではないか。以前に石田明はブログで「ぼくたちは吉本の養成所NSCに通っていなかったので明確な同期はいない…自己申告で大阪22期と東京5期と同期だと言うことにしている」と綴っていた。岡本社長はその石田に「NSCを変えてくれ!」とカリキュラムの作成や講師の人選まで任せたという。

クビを覚悟していた石田を実は岡本社長が頼りにしていたという顛末に、塙宣之は「漫才師というかお笑いを強化したいということ?」、土屋伸之は「そんなことやってんの今?」と驚きを隠せなかった。

ちなみに『NSC東京』Twitterで、講師・石田明が27期のトリオ・青いデルタ(カメ・ワタコ・トミー)をレッスンする様子を「椅子を立ち上がるくらい熱のある指導してくださいました!」と紹介している。青いデルタは今年の『キングオブコント』さらにNSC大阪44期生・軍艦は『M-1グランプリ』で準々決勝まで進んでおり、石田はナイツの2人に「たまたまやと思うけど…」とNSC在学生がそこまで実績を残したことをアピールしていた。

講師の石田明とNSC東京27期・青いデルタ(画像は『NSC東京 2021年8月4日付Twitter「KOC準々決勝に向けて」』のスクリーンショット)

かつては石田が4年にわたり構想した舞台のプロットを打診しても相手にしてくれなかった吉本興業が、NSCで結果を出したことにより何を言っても「やったらええがな」と聞き入れるようなったそうだ。環境の変化をプロ野球好きな塙が「巨人の配置転換で、2軍監督やってくれみたいな」とたとえれば、土屋は「抜擢されたんだ…会社の立場が変わった!」と思わず唸った。

石田明によると、これまで博多華丸・大吉トータルテンボスNON STYLEの3組は「吉本興業の言いなり」という意味で芸人たちから“お犬様”と呼ばれていたという。そのなかで石田は立場が一変して吉本興業の方が積極的に賛同するようになり、4年にわたり構想してきたセリフなしの画期的な舞台『結 -MUSUBI-』(2022年2月上演)を実現させたのである。

画像3、4枚目は『NSC東京 2021年8月4日付Twitter「KOC準々決勝に向けて」』『NSC大阪 2021年5月11日付Twitter「【#NSC 授業をご紹介】」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

NSCの新講師に就任した石田明(画像は『NSC大阪 2021年5月11日付Twitter「【#NSC 授業をご紹介】」』のスクリーンショット)

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