5日公開の映画『リスペクト』公開記念イベントが4日に都内にて開催され、シンガーソングライターの大黒摩季とお笑いコンビ・ガンバレルーヤ(よしこ・まひる)が登場した。“ソウルの女王”アレサ・フランクリンの人生を描いた同作だが、アレサを敬愛してやまない大黒がアレサの名曲を熱唱すると、大黒が大好きなよしこは「鳥肌が立った」と感激しきりだった。
アレサ・フランクリンと言えば、米国はもとより世界的に知られるソウル歌手だ。ローリング・ストーン誌が選ぶ「史上最も偉大な100人のシンガー」の第1位に選ばれたこともあり、「ソウルの女王」の異名も持つ。同作でそのアレサを演じるのは、歌手としてグラミー賞を、そして映画デビュー作『ドリームガールズ』でアカデミー賞助演女優賞を受賞しているジェニファー・ハドソンで、今回の映画化にあたりアレサ本人が生前にジェニファーを指名したというからその実力はお墨付きだろう。
イベントには「アレサに出会ってなかったら大黒はなかった」と語るほどにアレサ・フランクリンの大ファンという大黒摩季が「ジェニファー・ハドソンさんの前座の大黒摩季です」とユーモア交じりにシルバーに輝くミニドレス姿で登場し、映画タイトルにもなっているアレサの名曲『Respect』を生歌唱した。それをアレサを演じるジェニファーに扮したガンバレルーヤが大黒と同じ振り付けのダンスで盛り上げた。ちなみに大黒はこの『Respect』のカバーを『Respect dedicated to Aretha Franklin』として自身のアルバム『MUSIC MUSCLE』(2018年)に収録している。
この圧巻のパフォーマンスによしこは「鳥肌が立ちました」と感動して、