これからの人生を一緒に歩もうとする2人にとって一生の思い出となるプロポーズ。イギリスに住むある女性は、その瞬間を心に刻むためプロポーズされた場所と座標のタトゥーを腕に施した。他にもいくつかタトゥーがある彼女だが、その中でもこれは特別なものだと話している。『BBC』『Derbyshire Times』などが伝えた。
英サウスヨークシャー州バーンズリー在住のシャーリーン・マチンさん(Charlene Machin、38)は2020年7月25日、パートナーのグラハム・マーチャントさん(Graham Marchant、35)とハイキングに出かけたところ、ダービーシャー州にある2人のお気に入りの場所「ダブデール山」でプロポーズされた。
シャーリーンさんはプロポーズされた時のことをこのように振り返っている。
「私たちはいつもピーク・ディストリクトを歩いていますが、週末だったのでもう少し遠くまで行ってみたいと思ったんです。ダブデールの小道を歩きながら昼食をとる場所を探していました。最初に見つけた場所がちょっと賑やかでもっと静かなところがいいと思って。それで山の端にある白い台座に座ることにしました。そこは360度景色を見渡すことができ、私は動画に収めようと携帯電話を取り出して撮影したのを覚えています。そして振り返るとグラハムが片膝をついていたのでびっくりしました。もちろん答えはイエスです。」
「グラハムは週末に私たち2人だけで過ごすことはあまりないので少し慌てていたようです。実際に彼はその週の火曜日に指輪を買いに行っていたようで、土曜日にプロポーズされました。」
その後シャーリーンさんは、