酷い痛みで外出することができず諦めている。また抗生物質とステロイドを処方されているものの、物を噛むと顔に激痛が走るため、スープやアイスクリーム、ヨーグルトなどしか口にできない状態だ。
アリソンさんは「娘は自信をなくし、自暴自棄になっています。シャワーをするのも怖がり、太陽光に晒されると悪化するため外出もできず、うつで生きていることが辛いようです」と述べており、精神状態についても心配しているという。
先月29日には広がった潰瘍を切除する手術を受け傷口の消毒もしたというカースティンさん。ただ傷口からは常に浸出液が出てくるためドレッシング材を当てており「私の顔はまるでナイフで刺されたようで、顔や頭を動かすだけで激痛が走ります。特に朝は痛みが酷いのです」と明かしている。
なおPGの本質的な原因は不明で、外傷や外的刺激がきっかけだったり、自己免疫の異常が関わっているとも言われている。
アリソンさんは「娘は怪我をした覚えはなく、免疫システムに異常があるわけでもありません。潰瘍の原因については全く見当もつきません」と溜息をつき、「この状態がいつまで続くのか…。娘が一刻も早く適切な治療が受けられるよう望んでいます」と切実な表情で語った。
ちなみにこのニュースでアリソンさんを知った人たちからは、次のようなコメントがあがっている。
「これは酷い。早く良くなりますように。」
「私も8年前にPGで顎に穴が開いた。一度は自信を失くしたけど、素晴らしい皮膚科医に出会い、今はほとんど傷がわからないまでになっている。しっかり治療を受け、希望を失わずに闘い続けて欲しい。」
「虫刺されが原因のこともあると聞いた。とにかく早く治療を受けて!」
「全身に広がることもあるようだよ。精神的なケアも必要だね。」
「病気に負けないで!」
「このニュースを読んだ医師がいたら、助けてあげて!」
画像は『The Sun 2021年11月3日付「NEVER ENDING PAIN Flesh-eating ulcers left me looking like I’ve been shot – I felt so ugly I dumped my boyfriend」(Credit: Kennedy News)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)