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writer : hanako

【海外発!Breaking News】ケンタッキーフライドチキンに長居した男性、約15000円の罰金を請求される(英)

駐車場を運営している「Smart Parking」社に手紙を書いてKFCのレシートと一緒に送ったが、罰金が取り消されることはなかったそうだ。

その結果にトニーさんは「私だけではなく他にも被害に遭っている人がいるようで、ネット上では『あのKFCには二度と行かない』と応援してくれる人もいます。KFCのケアライン(お客様相談室)に連絡してみましたが、返事はありませんでした。私は毎週木曜日の夜に娘と一緒にあのKFCを訪れていましたが、もう別の店に行くことにします」と話している。

今回の件について、KFCの広報担当者は「駐車場をスムーズに運営するために時間制限が設けられていますが、私たちの店舗に長時間滞在するお客様はあまりいらっしゃらないので通常は問題ありません。しかしご夫妻が友人との再会の場にこの店を選んでくれたことを大変光栄に思い、我々のケアチームは今回の駐車場チケットは取り消し、問題を解決できるように連絡をとっています」と述べ、トニーさんに科した100ポンドの罰金を取り消すことを明かした。

なおこのニュースに関して、世間からは「知らないうちに駐車規制を行っていることもあります。気づきにくい場所に看板を設置するのはおかしいですよね」「30分過ぎただけで100ポンドも請求するなんてあり得ませんね」などトニーさんを擁護する一方で、「看板はとてもわかりやすく駐車できる時間を正しく伝えているじゃないか。これは罰金ではなく超過料金です」という声もあがっている。

画像は『Metro 2021年10月12日付「Chatty couple fined £100 because they took too long to eat their KFC」(Picture: SWNS)』『Birmingham Mail 2021年10月11日付「Chatty pensioner receives £100 KFC car parking charge after outstaying his welcome」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 上川華子)

「駐車は1時間まで」と示す看板(画像は『Birmingham Mail 2021年10月11日付「Chatty pensioner receives £100 KFC car parking charge after outstaying his welcome」』のスクリーンショット)

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