先月17日に解散したお笑いコンビ・雨上がり決死隊。2人揃っての解散報告会で32年間のコンビ活動に幕を下ろしたが、終始対照的な2人の姿に賛否が巻き起こることになった。特に事の発端を担いながらも最後までコンビ復活に言及していた宮迫博之には厳しい声が相次ぎ、自身のYouTubeチャンネルはこれまで以上の炎上騒ぎに。そんな“先輩”の状況を心配していたのが、かつて宮迫に助けてもらったという博多大吉である。
1日に放送されたTBSラジオ『たまむすび』の中で、およそ2週間前に発表された雨上がり決死隊の解散について触れた博多大吉。実は大吉にとって雨上がり決死隊は“救世主”だという。
博多華丸・大吉の知名度をぐんと上げたのは、2006年のR-1ぐらんぷりで博多華丸が優勝したことだった。その際に、華丸1人で行われていた囲み取材を「華丸はコンビやから」と大吉も参加させたのが、当時司会を務めていた雨上がり決死隊だったのだ。2人はそれだけでなく、撮影の際にも大吉を並ばせるように便宜を図ってくれたそうで、その写真がメディアで取り上げられたことで世間にはもちろん、所属するよしもと内でも“博多華丸・大吉”というコンビが広く知られることになったという。
そんな恩人の解散に「ショックだった」と胸のうちを明かした大吉。同時に衝撃だったのが、宮迫博之の大炎上ぶりだという。YouTuberとしての活動は「宮迫さんが選んだ道だし」としながらも、これまでと異なり1つ1つのコメントにガッチリ向き合わなければならない特殊な仕事に「この作業はしんどいやろうなあ」と心情を思いやった。「こんなに言われる筋合いはないなっていうのは、どうしてもどっかで思うんですけど」と、