お笑いコンビ・マヂカルラブリーの野田クリスタル(34)が19日、オンラインゲーム「スーパー野田ゲーWORLD」を制作することをYouTubeで生配信された記者会見で発表した。野田と言えば『R-1ぐらんぷり2020』で自作ゲーム“野田ゲー”をプレイするネタで優勝したが、野田が制作した前作、Nintendo Switch「スーパー野田ゲーPARTY」も販売数約8万本(7月末現在)と好評だ。今回もクラウドファンディングで資金集めをするが、支援した人にはさまざまなリターン(特典)が用意されている。
FANY GAMES発表記者会見では、吉本興業の新サービス「FANY GAMES」の“社長”に就任した野田クリスタルが黒のタートルネックにジーンズ姿で登場。視聴者から「スティーブ・ジョブズを意識してる?」と声があがるなか、野田社長が「これから発表するのは今回のこの会見でもっとも発表したかったことです。最重要発表です!」と前置きしてから、「『スーパー野田ゲーWORLD』の開発が決定しました!」と力強く宣言した。さらに「ついにこの野田ゲー自身がメジャータイトルを目指すときがきました! 野田ゲー世界進出です!」と盛り上げるもなぜか静まり返り、もう一度「野田ゲー世界進出です!」繰り返すと拍手がパラパラと起こり、相方の村上が「1回目で(拍手が)起きて欲しいものですけど…」と突っ込んだ。
続けて前作の利益を今作の制作費に充ててみたものの「オンライン機能を付けようとしたら嘘みたいにお金がかかりました」と制作費不足を訴えて、「皆さんの協力が必要です。この面白ゲーム、野田ゲーをオンラインで世界に広めたい。お願いします、マジで、マジで、超マジで」と訴えた野田社長。前作もクラウドファンディングで約2000名の支援者から1357万円超を集めている。
「内容についてはこれから作っていく」という野田社長だが、