海外発!Breaking News

writer : may

【海外発!Breaking News】道端の美しい花の香りを嗅いだ女性、猛毒「悪魔の吐息」の原料であったと知る(米)<動画あり>

ラファエラさんはInstagramストーリーに彼女の身を案じるメッセージが届いていることに気付いた。

「その花は本当に猛毒なのよ! あなた大丈夫なの!?」

驚いて花のことを検索すると、衝撃の事実を知った。何気なく匂いを嗅いだその花は「エンジェルトランペット(キダチチョウセンアサガオ)」と呼ばれており、幻覚症状、麻痺、記憶喪失等を起こすアトロピンやスコポラミンといったアルカロイド系の有毒成分を含んでいたのだ。これらの成分を摂取すると、最悪の場合は死に至る可能性すらあるという。スコポラミンは気管支喘息や乗り物酔い等の治療に使用される一方、南米コロンビアではブルンダンガ、または「悪魔の吐息」の異名を持ち、無味無臭であることから近年では飲み物などに混ぜることで窃盗や性犯罪にも多く利用されている。米国国務省によると、コロンビアではこのスコポラミンが原因で年間5万人が病院に運ばれているという。

ラファエラさんの投稿に対してフォロワーは、

「なんてこった! 無事で本当によかったよ。」
「この花、うちの庭にもあるんだけど…。」
「すごく勉強になったよ。」
「どんな匂いがしたかちょっと気になっちゃうかも。」

とコメントしている。

画像は『songsbyralph 2021年6月27日付Instagram「12 days til GRADIENCE!」』『SongsByRalph 2021年6月25日付TikTok「When the flower turns on you」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 May)

有毒成分を含む花とは知らなかったラファエラさん(画像は『SongsByRalph 2021年6月25日付TikTok「When the flower turns on you」』のスクリーンショット)

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