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writer : maki

【エンタがビタミン♪】田村淳が理想のMCに持論「坂上忍さんのここがすごい」 ジャーナリストを反面教師に「こんなMCは嫌い」とも

理想とするMCは田原総一朗タイプよりも坂上忍タイプというわけである。さらに田村は「ちゃんとロジックを組み立てて『メディアや自分たちはどうするべきか』にまで行き着かないと、情報番組としてもったいない」と持論を展開した。

田村淳が「建設的な議論に持っていく」と評価した坂上忍

1999年から続く『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)でMCを務めているためバラエティ番組のイメージが強い田村淳だが、今年3月に慶応義塾大学の大学院を修了したように勉強熱心な一面もある。YouTube「ロンブーチャンネル」で3月24日に公開した動画では環境大臣や内閣府特命担当大臣(原子力防災)などを務めた衆議院議員の細野豪志氏と対談しており、話を次々と引き出すところなどジャーナリストも顔負けだろう。

田原総一朗氏とは2008年11月にラジオ番組『ロンドンブーツ1号2号 田村淳のNewsCLUB』(文化放送)の初回放送をはじめ、2015年に『淳と隆の週刊リテラシー』(TOKYO MX)、2017年に『田村淳の訊きたい放題!』(『週刊リテラシー』後継番組)でゲストに迎えて度々顔を合わせている。そうした間柄だから田村淳もリスペクトを込めて「田原総一朗さんみたいなMCが嫌い」と反面教師にたとえることができたのではないだろうか。

ちなみに田村淳はかつて伊藤利尋アナがMCを務めた『知りたがり!』(2013年3月終了)にレギュラー出演していたが、2012年10月に路上駐車を巡り警察官と激しく口論するところがネットで配信されて騒動になり「全て自分が悪かった」と反省してしばらく出演を自粛したことがある。このたびの『バイキングMORE 生配信』では「『帰ってきた「知りたがり!」』とかやりたいね」と番組の復活を提案した田村。当時から自分も成長したはずだと訴え「もう警察の方と揉めたりはしません」と自信をうかがわせながら「ただ、わかんないですよ! 25年前に自分が覚えていないような発言があったかもしれないから」と一抹の不安を口にした。五輪開会式の演出担当だった小林賢太郎氏が過去に演じたコントネタの不適切発言を巡り解任された件は、やはり心の片隅で気になっているようだ。

画像3枚目は『田村淳 2015年4月4日付Twitter「田原総一朗さんが朝まで生テレビに、古賀茂明さんを必要とする議題だったら呼ぶと言ってました!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

『淳と隆の週刊リテラシー』にゲスト出演した田原総一朗氏:中央(画像は『田村淳 2015年4月4日付Twitter「田原総一朗さんが朝まで生テレビに、古賀茂明さんを必要とする議題だったら呼ぶと言ってました!」』のスクリーンショット)

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