エリザベス女王と故エディンバラ公フィリップ王配の第4子エドワード王子(57)が、ヘンリー王子と王室との確執について心情を明かした。王子はこのことを「とても悲しい」と言い、問題の対処法については「巻き込まれないようにしている」と話した。
英時間10日は、今年4月に99歳で逝去したエディンバラ公フィリップ王配の100回目の誕生日だった。この日を記念して、王配と女王の末っ子ウェセックス伯爵エドワード王子が米CNNのインタビューに応じた。
CNNのインタビュアーが「紛れもなく存在する家族の亀裂」について質問すると、王子は笑いながら「遠回しに、ヘンリーとメーガンのことを言っているのですか?」と答え、こう続けた。
「とても悲しいことです。奇妙なことに、私達は皆このような経験があるのです。私達が生活する中で過剰な干渉や注目を受けたことがありますが、それぞれが少しずつ異なる方法で対処してきました。」
さらにエドワード王子は、2020年3月に王室離脱し長男アーチー君と3人で米カリフォルニア州に移住したヘンリー王子夫妻への思いを話した。
「このことを聞いて頂きたい。私達は彼らの幸運を祈っています。本当に困難な決断でした。赤ちゃんが誕生したという知らせは素晴らしいことです。彼らが幸せになってくれることを願います。だって、何があっても家族なのですから。皆にとって難しいことなのです。しかし今言ったように、それが家族というものなのです。」
ヘンリー王子夫妻は今月4日に第2子女児が誕生し、