ルイーズさんは「彼らが本腰をあげたのは今月14日。家の中はカビの臭いが酷く、今では父の形見のスーツケースや大切な家具、庭のデッキまで全てがカビまみれです。SHPは壁や床、天井のクリーニングはすると言っていますが、ダメになった家具の支払いは拒否しているのです」と怒りがおさまらない。
さらにアパートの調査に来た業者は「カビは外のコンクリートの壁が原因」と指摘しているようで、ルイーズさんは「原因を取り除かない限り、掃除をしても同じ結果になるのは目に見えている。私はそのうち、床に寝なければならなくなるわ」と肩を落とす。
そんなルイーズさんのため、友人がクラウドファンディングサイト「GoFundMe」で寄付を募っているが、人々のルイーズさんへのコメントはかなり辛辣で、「なぜ3年間も待ったのか。カビが広がる前に対処できたはず」「自業自得よ」「換気をしなかったのでは?」「SHPを責めるのは間違っている」「ここまで酷くなる前に、なんとかするべきだった」「漂白剤を使えば防げたはず」などの声があがっている。
ちなみに昨夏には、1週間も電子レンジに入れたままにしておいた食べ物がカビの塊となって発見されたことをお伝えした。発見した母親はその異様な塊を見て「猫の死体かと思った」と表現していた。
画像は『The Sun 2021年6月23日付「‘ABSOLUTE HELL’ Beautician left looking like ‘acid attack victim’ after untreated mould infestation ravages council flat」(Credit: Kennedy News)』『Mirror 2021年6月23日付「Mum ‘almost died’ after mould ravaged her flat and ‘caused her whole body to blister’」(Image: Kennedy News and Media)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)