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writer : ac

【海外発!Breaking News】3キロの毛の塊で異臭、歩くことも困難だった犬が保護 「最悪のケース」も第2の人生へ(米)<動画あり>

次のように述べた。

「こんなになるまで、いったいどれだけの月日がかかるのか想像もできません。サイモンはやせ細り、体にはかなりの数のノミが寄生していました。」

「トリミング後のサイモンは、まるで歩くことをイチから学んでいるようでした。小さな体にあれだけの重さの毛を抱えていたわけですから、足にかなりの負担がかかっていたのです。ただ皮膚の状態は思ったよりもよくホッとしています。今後はドライアイの治療と歯の手術が必要ですが、すでに引き取りたいという申し出が来ているのですよ。」

伸びきった被毛が重くて前になかなか進めないサイモン(画像は『KC Pet Project 2021年6月16日付TikTok「This is an amazing transformation」』のスクリーンショット)

実はサイモンが保護されたのは森林地帯で、飼い主に飼育放棄されて逃げ出したのか、それとも捨てられたのかなどについては全く分からないという。

サイモンのビフォーアフターの動画は大きな注目を集めており、TikTokの動画再生回数は3日間で760万回を超えている。

ユーザーからは「保護されて本当によかった」「シェルターのスタッフに感謝」「長い間つらい思いをしていたのね。よく頑張ったわ」「早く良くなるといいわね」とサイモンやシェルターを応援する一方で、「保護された時の写真を見た時は涙が止まらなかったわ。飼い主は最後まで責任を持つべき」「シーズーの野良犬だなんて! きっと飼い主が捨てたのよ。犬を飼う資格なしよ」と以前の飼い主を批判する声も見受けられた。

麻酔下で被毛を刈られるサイモン(画像は『KC Pet Project 2021年6月16日付TikTok「This is an amazing transformation」』のスクリーンショット)

ちなみに2019年には米ネブラスカ州で長い間飼い主に放置され、4キロもの毛の塊をまとい歩くことができなくなった1匹のシーズー犬が保護され、第2の人生を歩み出した

画像は『KC Pet Project 2021年6月18日付TikTok「An update on Simon!」、2021年6月16日付TikTok「This is an amazing transformation」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

シャワーを浴びてすっきりしたサイモン(画像は『KC Pet Project 2021年6月18日付TikTok「An update on Simon!」』のスクリーンショット)

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