エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】吉住、アレンジコントでバナナマンら大先輩を唸らせる 視聴者も「クオリティ高すぎ」

2020年の『女芸人NO.1決定戦 THE W』で優勝し、3月7日に行われる『R-1グランプリ2021』決勝戦へ駒を進めたピン芸人の吉住。彼女が所属するプロダクション人力舎は、2020年6月に発覚した渡部建(アンジャッシュ)の不倫スキャンダルに振り回され続け、重苦しい空気のまま新しい年を迎えようとしていた。しかし同年12月14日の『THE W』決勝で吉住が優勝すると、社内の雰囲気は一変。吉住は社長から「本当にありがとう」と深々と頭を下げられるほど、人力舎に2021年への希望をもたらしたのだ。

17日深夜放送の『バナナサンド』(TBS系)“芸人のネタコーナー”で、小島よしおが14年前から続けている鉄板ネタ「そんなの関係ねぇ!」をお笑いコンビのおいでやすこが錦鯉カミナリが漫才で、吉住が一人コントでアレンジした。どの組も自分たちの持ち味を生かしたネタに仕上げていたが、バナナマンサンドウィッチマン、ゲストのカンニング竹山、そして本家の小島を「すごい!」「上手い」と唸らせたのが吉住であった。

幕が開くとフリルの襟元が清楚なワンピース姿でマイクの前に立っていた吉住は、なぜか男らしい“角刈り”である。無名のバンドマンからプロポーズされた彼女は、自分との結婚にどれほどの覚悟があるのか試すため、就活の最中に美容室へ駆け込み「とにかく真四角にしてください」と頼んだという。彼女の突然の“角刈り”姿に戸惑う男性と、「あなたは私が支えるから、安心して!」と前のめりになっている女性とのシュールなやり取りに、

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