ひとり芸日本一決定戦『R-1グランプリ2021』の準決勝が2月14日に行われ、賀屋壮也(かが屋)、土屋、森本サイダー、高田ぽる子、吉住、kento fukaya、寺田寛明、ZAZY、ゆりやんレトリィバァがファイナリストに選ばれた。3月7日に行われる決勝戦はこの9名に、復活ステージの進出者1名を加えた10名での戦いとなる。
2019年9月の『キングオブコント』の決勝に進出してから、バラエティ番組への出演が急増したお笑いコンビ・かが屋。同年にはゾフィーの上田航平を村長(リーダー)に、ハナコの秋山寛貴、ザ・マミィの林田洋平、かが屋の加賀翔で“コント村”という企画が立ち上げられ、“コントが異常に好き”、“コントだけで飯が食えるようになりたい”、“死ぬまでコントをやり続けたい”という第7世代を代表するコント師が集結。これをきっかけにユニットコント番組『東京 BABY BOYS 9』(テレビ朝日系)が誕生するなど“『キングオブコント』でコントに興味を持った人たちにもっとアピールできる場を増やしたい”という彼らの夢は着実に前進していた。だが2020年8月、所属事務所の公式サイトで加賀が体調不良のため療養することが発表された。復帰時期は未定となっており、同年開催の『キングオブコント』へのかが屋の参加は見送りとなる。
コンビでの活動は休止しているものの、賀屋壮也は単独でのバラエティ番組出演の他にドラマにも挑戦するなど活躍の場を広げている。『爆笑問題&霜降り明星のシンパイ賞!!』(テレビ朝日系)では準レギュラーとして四千頭身や宮下草薙、EXITらと共に、賀屋は同番組の盛り上げ役として頑張ってきたのだ。そして2020年11月『R-1グランプリ2021』の記者会見で、ピンネタで同コンテストへの参戦を発表。相方が休養してから一人奮闘してきた姿を間近で見てきたりんたろー。(EXIT)は、