海外発!Breaking News

writer : tinsight-masumi

【海外発!Breaking News】体調を崩した数日後に亡くなった少女、病室に残した「マイルール」が人々の心を揺さぶる(米)

アメリカで1年前、自己免疫疾患により突然この世を去った8歳の少女がいた。少女は生前病室で自分の部屋のルールとして、4つの言葉を残していた。それは彼女の両親の心を癒し、亡くなった後も人々の心を揺さぶることとなった。『Good Morning America』『ABC News Radio』などが伝えている。

米ジョージア州にある児童専門医療機関「チルドレンズ・ヘルスケア・オブ・アトランタ(Children’s Healthcare of Atlanta)」のFacebookに投稿された写真が、人々の関心を集めている。

1月31日に投稿された写真には、1年ほど前に8歳で亡くなったエリー・プルイットちゃん(Ellie Pruitt)の姿があった。

2020年1月28日のこと、エリーちゃんは学校で突然体調を崩してチルドレンズ・ヘルスケア・オブ・アトランタに入院することとなった。検査の結果、エリーちゃんは自己免疫疾患の「全身性エリテマトーデス」と診断された。

翌日にエリーちゃんは輸血を受けることとなったが、心停止に陥ってしまった。かろうじて命は取りとめたものの、同年2月6日に息を引き取ってしまった。

エリーちゃんの母親ヘザーさん(Heathe)は「エリーはとても頭が良く、みんなに対して親切で、誰とでも仲良く接していました」と振り返っており、父親チャックさん(Chuck)も「私たちは今もエリーのすべてが恋しくてたまらないんです」と明かした。

ヘザーさんとチャックさんはエリーちゃんが亡くなった後、悲しみに暮れながらも娘の病室を片付けていたが、2人は病室のドアにメモが貼られていることに気づいた。そこには次のように書かれてあった。

「私の部屋のルール」
「1.楽しみましょう」
「2.喧嘩はやめましょう」
「3.押したり突き飛ばしたり叩くのはやめましょう」
「4.どんな時も愛しましょう」

それはエリーちゃんが生前に病室で書いたもので、

1 2