海外発!Breaking News

writer : tinsight-masumi

【海外発!Breaking News】父親のように慕っていた男性の亡き後もスマホにメッセージを送り続けた女性 4年後に返事が届く(米)

父親のように慕っていた男性を亡くした女性は、その後も毎日のように男性が使っていたスマートフォンの番号に宛ててメッセージを送っていた。男性からの返事が来ることはないにもかかわらず女性は送り続けたが、男性の4年目の命日を迎える頃になんと返事が来たのだ。『UNILAD』『Mirror』などが伝えている。

米アーカンソー州に住むチャスティティ・パターソンさん(Chastity Patterson、23)は4年前、父親のように慕っていたジェイソン・リーゴンズさん(Jason Ligons)が亡くなったことで悲しみに暮れていた。チャスティティさんの実の父親は今も健在だが、ジェイソンさんはチャスティティさんにとって特別な存在だった。

ジェイソンさんは子供達のためにパーティーを開いたり、スケートリンクへ連れて行くなどしていたことから近所の子供達に慕われていた。チャスティティさんもまたジェイソンさんが大好きで、よく悩み事などを聞いてもらったりしていたという。チャスティティさんにとってジェイソンさんは父親のような存在で、「パパ」と呼ぶほどだった。

そんなジェイソンさんが亡くなってからというもの、チャスティティさんは寂しさから彼の使用していたスマートフォンの電話番号に朝夕2回メッセージを送るようになった。それは日々の出来事を綴ったものだが、チャスティティさんはジェイソンさんに自分の姿を見守って欲しかったのかもしれない。

そしてジェイソンさんの4年目の命日の前日、チャスティティさんは普段通り、自分の思いをのせて亡きジェイソンさんにメッセージを送った。

「パパ、私よ。明日はまた、気持ちをしっかり持たなきゃならない日になるわ。パパがいなくなってから4年が経ったけど、いまだにパパがすごく恋しい。この4年間いろいろあったけど、毎日メッセージしているから知ってるわよね。」

「私がガンを克服した後も、パパにこうしてメッセージが送れるので病気もなく過ごすことができたの。無事に大学を卒業し、大きな失恋もしたけど(パパが生きてたら彼を殴ってたかもね)私はしっかりと顔を上げて強い女性になることができたわ。」

彼女のメッセージには、ジェイソンさんが亡くなってからの4年間の思いが綴られていた。ガンを克服したこと、友人を失ったこと、恋人ができたこと、そして結婚することに恐れを持っているためジェイソンさんに背中を押して欲しかったことなどを明かしていた。
 
そして最後の文末には「私はもう大丈夫。パパは私が強い女性になったことを誇りに思うんじゃないかしら…なんてね! 相変わらず私は口が上手いし、変わってもいないのよ。だけど本当は『パパを愛してる』って言いたいのに…パパがいなくて本当に寂しいんだから」とあった。

すると4年間1度も返信がなかったこのメッセージに、

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