漫画家のきくちゆうき氏が、2019年12月12日からTwitterで投稿して社会現象を巻き起こした4コマ漫画『100日後に死ぬワニ』のアニメ映画化が決定。『100日間生きたワニ』のタイトルで5月28日に公開される予定だ。2月28日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)で話題に取り上げたところ、出演者の多くがタイトルを変更したことに釈然としないようで、レギュラーコメンテーターの松本人志に至っては「絶対変えんでいい!」と訴えた。
『100日間生きたワニ』の話題に入る前段階として、映画『トイ・ストーリー』シリーズにも登場する米国生まれの玩具「Mr.ポテトヘッド」のブランド名をジェンダーニュートラルの観点から「Mr.」を外して性別を区別しない「ポテトヘッド」に改めるという話題が出た。時代の流れとはいえ、松本人志は「まじかー」と戸惑いを隠せず「ジェンダーに対して反対勢力がいないから『ジェンダーを立てたら優等生的なポイントも上がるよね』みたいになっているのがちょっと嫌だ」と胸のうちを明かした。
さらに司会の東野幸治が、新たにテレビアニメ化される人気漫画『鬼滅の刃』の「遊郭編」についてネット上で「遊郭は子どもに悪影響」、「子どもに遊郭を説明しなければならない」などの論争が起きたことに触れた。松本はこれにも「なんかねー」と首をひねり、主人公・竈門炭治郎の耳飾りが「旭日旗に似ている」と韓国で一部から問題視されている件を「韓国ではそこだけ変えてたりするんでしょ。なんかなー」ともやもやしたものを溜め込んでいたところで、『100日間生きたワニ』の話題に入ったのである。
東野は4コマ漫画『100日後に死ぬワニ』が『100日間生きたワニ』のタイトルでアニメ映画化されることを紹介して、